私、物事を考えた時、結論に達するまでにとても時間がかかります。
あれこれ考え、悩んで、落ち込んで、今日思った事が、明日は違うように思えてくる。
だから、とことんまで考えて、最後の結果を出すんです。
スキっきりしたと思っても、違う角度から見たら、そうじゃないような気がして来る。
そんな風に、書くという事を考えたのは、本当に久しぶりのような気がします。
フェイスブックの方にも、少し記してみたのですが、自分にとって書く事は体の一部で、奪われたらバランスを崩してしまうくらいに、なくてはならないもの。
特に、物語を空想して書いていく事が何より好きで、それが生きる糧にもなっているんですよね。
だから、ひたすら書き続けた。
これだけは、手放さず、投げ出さず、諦めず、ずっと。
本来、物語を書く時、私は細かくプロット作り、綿密に組み立てていくタイプです。
人物から始まって、その世界、背景、物語には出て来る予定のない特産物や、家庭環境、歴史、そんなものまで考えて、完全な世界を作ろうとしてしまうタイプです。
そして物語を書いたら、何度も、何度も、読み直します。
言葉の使い方や、流れや、動作にも気を使いながら、不自然な所や矛盾した場所をひつこく探して、それから完成させます。
そんな私が、唯一感情だけで、そのまま書いてしまうのは、日記。
若い頃は、日記をつけていました。
でも、日記なのにその日の出来事など殆どなく、その時の感情をありのまま書いている。
分かりにくい、難解な表現で、神経質に書きなぐっている。
そんな日記。
だから、日記って、ついついそういう書き方になってしまいます。
これって、癖なのかもしれません。
内なるものの、垂れ流し(笑)
冷静な時は、絶対にないんですが、冷静じゃない時はそういう書き方。
これは、まずい。
そして、ふと気づく。
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