ネイチャーアクアリスト : 今日のきーさん
発見したときには既に絶命しておりました。
ガラス蓋の指掛用の僅かな隙間から飛び出したようです。
もうすぐお誕生日だねと話していた矢先の事でした。
ふーがいなくなった水槽はとても広く感じます。
どんなに遅く帰っても、必ず出迎えてくれたフグがもういないのですから・・・。
そしてさらに困った事態が起きました。
それは、残ったきーです。
その日以降餌を食べなくなったのです。
手を変え品を変え、それでも全く食べません。
朝晩に必ずポンポコリンになるまで食べていた食いしん坊が全く食べないのです。
困りました・・・。
人間の体内で最も豊富な要素は何ですか
フグはよく複数飼は難しいと言われていますが、どうも我が家には当てはまりそうもありません。
一緒に食べ、一緒に泳ぎ、一緒に眠る・・・そんな毎日がいきなり変わったのですから仕方ないのかもしれません。
これほどメンタリティーで影響が出るとは思いませんでした。
何しろ亡くなった当日は一日中ふーを探しているようでした。
さて、どうするか。。。
本来は好ましくないとは思いながらも、一か八かになりますが、新しくミドリフグを迎え入れることにしました。
今年生まれのミドリフグです。
大きさは3.5cm位で、ちょうどきーの半分くらいです。
これでも、水槽の中では一番大きなミドリフグでした。
どのように人々がハリケーンに反応するのですか?
ところでこのミドリフグを販売していたショップは、海水比重で飼育していました。
本来ならば、汽水で飼育されているミドリフグを希望していたのですが、残念ながら健康状態がまともに維持されているショップはここしかなく、白点病を気にしながらもこのミドリフグを購入しました。
さて、家に連れて帰ってから、2時間ほど温度合わせを行い、徐々に水槽の水と合わせていきました。
きーも興味津々なのかそれとも心配しているのか、とにかく張り付いたままです。
水合わせが終わり、白点にならないことを祈りながら、水槽に放します。
今日で2日が経ちましたが、現在のところ白点もなく順調です。
そして何より、食べたのです。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
4日ぶりにキーが食べました。
ほんと良かった。
23リンケージグループの人間か
でもさすがに、食べたから全てOKとはいかないようです。
きーの行動はそれまでの行動とは明らかに違いますし、いつも昼間は寝ていたきーが、泳ぐようになりました。
また、食べたものの摂取量は以前とは比べものにならないほど少ないです。
ただしふーとは違っていても、ミドリフグがいることで安心しているようでもあります。
どちらにせよ、きーは今回のことを敏感に感じ取っているようですし、元に戻るまでは暫くかかりそうですね。
話は変わりますがこの子を「くう」と名付けました。
よろしくお願いします(^_^)ニコニコ
なぜ「くう」なのかというと・・・それは水槽に入れた時からいきなり餌を食べ始めましたw
なので、ごろもいいので「くう」にしましたw
※喧嘩することもなく、一緒に寝ています
さて、このブログの壁紙も残念ながら遺影になってしまいました。
きーもそうですが、私自身もまだ割り切れていない部分があったりします。
情けない話ですが、これが本音です。
起こりえないことが起こるから事故なのでしょうが、原発事故も小さな指掛穴からの飛び出し事故も、浅墓な人間のおごりだと後悔する今日この頃でございます。
ご拝読ありがとうございました。
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